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RaspberryPi2

Rasperry Pi 2 で動作する Windows 10 IoT Core Insider Preview が公開された。インストールには実機が必要とされているが、VirtualBox で動作する仮想マシンからインストールできたので、その手順を書く。 ※ Insider Preview 版で確認している。製品版では手順が異なる可能性がある。

用意するもの

  1. VirtualBox + Oracle VM VirtualBox Extension Pack
  2. Windows 10 Inside Preview
  3. Raspberry Pi 2
  4. 8GB 以上の Micro SD カード
  5. Ethernet ケーブル
  6. Raspberry Pi 2 に給電するための USB ケーブル

※ USB2.0 を使うために Extension Pack もインストールする必要がある。

Windows 10 Inside Preview をインストールする

仮想マシンを新規作成し、 Settings - USB を開き、

  • Enable USB Controller
  • Enable USB2.0 (EHCI) Controller

の 2 つを有効にする

EnableUSB2

Windows 10 IoT Core Insider Preview をダウンロードする

Microsoft Connect にサインアップする。(Microsoft アカウントが必要。)

Downloads ページに行くと、 Windows 10 IoT Core Insider Preview Image for Raspberry Pi 2 と書かれたリンクがあるので、そこから Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip ダウンロードする(482.62MB)。

イメージをSDカードに書き込む

仮想マシンの Windows 10 を起動し、 Devices - USB Devices から SD カードリーダを選択する。こうするとゲストOSからSDカードリーダが認識される。その代わりにホストOSからは見えなくなる。 今回は Macbook Air の BOOTCAMP 環境だったので Apple Card Reader を選択した。

ChooseSDCardReader

Micro SD カードを挿入する。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、 DISKPART でSDカードのディスク番号を確認する。以下のようにコマンドを入力する。

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DISKPART.EXE
DISKPART> list disk
DISKPART> exit

DeviceNumber

次に DISM.EXE を使ってダウンロードしたZIPを展開した中にある flash.ffu ファイルをSDカードに書き込む。引数 ApplyDrive にある PhysicalDrive の番号を DISKPART で確認した番号にすること。

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dism.exe /Apply-Image /ImageFile:flash.ffu /ApplyDrive:\\.\PhysicalDrive1 /SkipPlatformCheck

ExecDism

書き込みが終わったらSDカードを取り外す。(安全な取り外しを使うこと。)

Windows 10 IoT Core を起動する

Raspberry Pi 2 に SD カードを挿入してから、電源となるUSBケーブルとEthernetケーブルを接続する。2、3分くらい待つと起動が完了する。

※ 公式には HDMI でモニタに接続し、画面に表示されている IP アドレスを確認しているが、モニタに接続しない(Headless)環境では、ルータのログなどで確認する。

Powershell.exe または powershell_ise.exe を管理者権限で起動する。(個人的には後者推奨。)

WinRM サービスを起動し、セキュリティの設定を行う。以下は Raspberry Pi 2 のIPアドレスが 192.168.0.7 の場合。

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PS> net start WinRM
PS> Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value 192.168.0.7

Set-Item を実行すると以下のようなメッセージボックスが出るので Yes をクリックする。

WinRMSecurityConfig

Enter-PsSession コマンドで接続する。

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PS> Enter-PsSession -ComputerName 192.168.0.7 -Credential 192.168.0.7\Administrator

パスワードを聞かれたら p@ssw0rd と入力する。30 秒ほど待つと接続完了。

Get-Process コマンドを実行するとVisual Studio のリモートデバッガが起動していることを確認できる。

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PS> Get-Process -Name msvsmon

GetProcess

シャットダウンするには以下を入力する。

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PS> shutdown /s /t 0

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