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本田雅一の週刊モバイル通信「Windows 7で変わるリモート操作環境 」 で、Windows 7, Windows Server 2008 R2で登場するRDP 7について記事が載っている。パフォーマンス向上が体感できるということや、内部動作の部分についても解説されている。

RDP7 ではホストレンダリングだけでなくクライアントレンダリングを積極的に行うことによって操作性を向上させている。私も RDP7 を試しに使ってたが、確かに Aero がきびきび動作する。

このまま順調に進むと思われたが、Windows Media Video以外のコーデックで圧縮された動画(MP4拡張子)をWindows Media Playerで再生したところ、今度は盛大なコマ落ちが発生した。もちろん、DirectShowを用いないFlashムービーも同様にコマ落ちが起きる。

Flashムービーがコマ落ちするのは、記事で取り上げられている PDC2008のプレゼンテーション Presentation Virtualization: Graphics Remoting Today and Tomorrow で記述されている。WPF, Silverlight, Flash, All other media そして Direct3D 10.1未満は、ホストレンダリングになるので遅くなる。したがって、DirectX 9世代のアプリケーションもクライアントレンダリングの恩恵を受けられないはず。

MP4形式の動画ファイルの再生パフォーマンスが比較的遅いのは、MP4形式はMedia Foundationで再生されるからではと思う。Windows 7でGraphEditを起動してフィルタ一覧を表示すると、RDPリダイレクト時に使用されるDirectShowレンダラーフィルタが見える。ですがTopoEditで覗いてみても、そのようなものは見つからない。(これについてまだ検証が必要。製品版では変わる可能性がある。)


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